2019年08月25日

田中みな実

フリーアナウンサーとしてはもとより、最近は女優としても活躍中の田中みな実さん。10月スタートの連続ドラマ「モトカレマニア」(フジテレビ系)に出演することが先日、発表されました。ゴールデン・プライム帯の連ドラでは初のレギュラーです

 プロデューサーによると、オファーの決め手は「幅広い女性から支持を受けている」こと。そこを生かして「“仕事”か“恋愛”かで揺れ動く、働く女性の代弁者になっていただきます」とのことです。

 が、ここで意外に感じた人もいるかもしれません。田中さんといえば、TBSの局アナ時代から「ぶりっ子」キャラで知られ、男性ウケがいい分、女性ウケはいまひとつでした。フリーになった直後の2014年に出演したバラエティー「しゃべくり007」(日本テレビ系)でも、「嫌いなアナウンサー」ランキングで上位の常連であることをいじられ、

「好きな方でも3位とかだったらバランスが取れるんですけど、好きな方に一回もランクインしなかったので」

 と自虐的に語っていたものです。そんな彼女が「幅広い女性から支持」され「働く女性の代弁者」を期待されるようになるとは…それこそ、あくまでお約束のギャグだったはずの「みんなのみな実」が現実のものになりそうな勢いです。

「絶対正義」「奪い愛、夏」と立て続けに出演
 これはどういうことなのか。実はこの「しゃべくり007」で、TBSの大先輩にあたる吉川美代子さんのこんな言葉が紹介されました。

「TBSアナウンス部時代は制作側の求める『いわゆる女子アナ』を演じている部分があったのではないでしょうか。今後は、もっと素直な自分らしさを出していってください」

 つまり、あのぶりっ子キャラは「演じている部分」だったというわけです。それが同性から嫌われるほどの「ハマリ役」になったのだから、彼女の「女優力」はかなりのもの。今年に入り、連続ドラマ「絶対正義」(東海テレビ・フジテレビ系)、「奪い愛、夏」(AbemaTV)と立て続けにレギュラー出演して注目されたのも、秘められた「女優としての適性」が開花したからでしょう。

 そんな彼女と同様、逆転劇を演じた人がいます。タレントの高橋真麻さんです。こちらもフジテレビの局アナ時代、「嫌いなアナウンサー」の常連でしたが歌唱力とぶっちゃけトークでイメチェンに成功、同性からの支持を獲得しました。

 不遇だった頃は、父・英樹さんに教えられた、こんな言葉に励まされたそうです。

「悪名は無名にまさる」

 何も知られていないよりは、悪口の一つも言われた方がいいという意味で、芸能界では、まさに金言でしょう。言い換えるなら「絶対値」の魅力です。プラスの値が大きいに越したことはないけれど、中途半端にプラスマイナスゼロでいるよりは、いっそマイナスの方が飛躍につながったりするのです。マイナスの値もまた、関心を持たれている証しなのですから。

松田聖子と共通する“女子力”の高さ
 そんな芸能界の真理を大々的に示してみせたのが、かつての松田聖子さんです。デビュー当初は「ぶりっ子アイドル」と呼ばれ、男性ウケに比べ、女性ウケはいまいちでした。それが3年目に髪を短くして「赤いスイートピー」などのユーミンサウンドを歌い始めたことを機に、アンチだった女性たちがファンに変わります。その後は自由奔放な生き方も支持され、大スターとなっていきました。

 この現象について、作詞家の秋元康さんは、

「男の子の憧れから、女の子の憧れへ、ウマくスリかわった」

 と表現しています。田中さんも今、そんなメタモルフォーゼのさなかにいるのではないでしょうか。両者に共通するのは、女子力の高さです。二人とも、自分磨きに努力を惜しみません。

 例えば、田中さんはむくみ対策として1日3リットルの温水を飲むようにしているといいます。また、トーク番組「おかべろ」(関西テレビ・フジテレビ系)では痩せ過ぎ防止のため、1日2合の白米をノルマにしているとして「そしゃくも大変なので全部おかゆにして、ただただ泣きながら無心で流し込む」という発言で驚かせました。

 こんな女子力と女優力の相乗効果が、セクシーぶりで話題になった連続ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)の女泥棒ドロンジョ役につながったのです。ちなみに、長年維持している体重は38〜40キロ(身長153センチ)だそう。体重を公開する女性有名人は珍しいですが実は彼女、「ぶりっ子」どころか「正直」な人でもあります。

 元カレの藤森慎吾さん(オリエンタルラジオ)とのことも、聞かれれば隠すことなく語ってきました。こうした「正直」キャラももっと広まると、好感度がさらに上がることでしょう。

 ところで、彼女の本業はもちろんアナウンサー。ちょっとクセが強い(?)番組でも沈着冷静に振る舞いつつ、ときには“おもちゃ”にもなれるのが強みです。先日もバラエティー「有吉ジャポン」(TBS系)で、「人の乳首の位置を当てられる」という女性ゲストの実験台になり、数秒の尺で完璧なリアクションを見せていました。

 ぶりっ子から憧れ女子へ――。彼女の逆転劇は、世の女性たちにとっても大いに参考になることでしょう。
ラベル:田中みな実
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2019年08月24日

木村拓哉

都内の中華料理店で異様に映る、全身黒ずくめのコーディネートで現われたのは、木村拓哉(46)。2020年新春放送の主演ドラマ『教場』(フジテレビ系)の打ち上げパーティが、8月上旬に開かれた

 じつはキムタクは、直前まで海外にいた。主役の帰国を待っておこなわれたのが、この日の打ち上げだった。

「木村さんは10月スタートのTBS系日曜劇場『グランメゾン東京』で、天才シェフを演じる。7月末から約1週間、フランス・パリにある『ミシュランガイド』掲載の超高級店で、撮影がおこなわれていた」(芸能プロ関係者)

 気温30度を超える真夏に厚手の黒いジャケットを羽織り、いかにも “ヤカラ” っぽいコーデにしか見えないが……。

「デザインは、木村くんが昔から愛用しているブランドのデザイナーが手がけたものです。上下合わせて7万円ほどですが、木村くんでないと着こなせない一着ですね」(スタイリスト)

 10月期のドラマは、ジャニー喜多川さんが亡くなってから初の主演作。成功を、恩師に捧げる。


(週刊FLASH 2019年9月3日号)
ラベル:木村拓哉
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2019年08月23日

中村倫也

ひょうひょうとした雰囲気に、包み込むような優しい笑顔。一方で、左腕全体には大きな“タトゥー”が──。『凪のお暇』(TBS系)で“謎の男”安良城ゴンを好演しているのは、中村倫也だ

「中村さんの好演も相まって、ゴンの人気は急上昇。ドラマの満足度も高く、かなりの高評価を得ているそうです」(テレビ誌ライター)

 黒木華演じる主人公の凪は、空気を読んで生活するアラサーOL。人生をリセットするため、人間関係を断ち切って郊外へ転居し、新しい生活を始めるというストーリーだが、なかでもゴンは、視聴者から絶大な人気を集めている。

リスクを負ってでもタトゥーを入れた理由
「堅気には見えない風貌ですが、その優しさに凪が惹かれていく相手です。しかしゴンは全員に優しく、1度に複数の女性と付き合うため“メンヘラ製造機”と呼ばれていることが明らかになりました」(同・テレビ誌ライター)

 なにより気になるのは、ゴンの左腕に大きく入っているタトゥー。これまで地上波放送のテレビでは、“タブー”とされてきた。

「安室奈美恵さんが'02年にNHK紅白歌合戦に出場した際は、タトゥーが映ったことで苦情が殺到したため、翌年は隠しての出場となりました。昨年の8月には、タレントのりゅうちぇるさんが妻と子どもの名前を肩に入れたことを公開し、賛否両論を集めるなどタトゥーをテレビで公開するリスクはそうとう高いと言えます」(テレビ局関係者)

 そんなリスクを負ってでもドラマでタトゥーを画面に登場させた背景って……?

「プロデューサーが、関係各所に“原作を忠実に再現するためにも、タトゥーの演出をそのまま生かしたい”と強い原作愛を見せ、説得をしたとのことです。“安良城ゴン”というキャラクターを形成する重要な要素のひとつであることや、原作者との関係性もあり、納得してもらえたそうですよ」(制作会社関係者)

 コラムニストの木村隆志氏いわく、昔と比べるとタトゥーを映すことへのハードルは低くなっているという。

「アーティストやクリエイティブな職業の方が、タトゥーを公開している光景はよく見られるようになりましたが、ドラマの演出という点では新しいと思います。ゴンは“つかみどころのない不思議な人”という設定で美化されているキャラクターではありません。タトゥーを映すことで、結果的に何かを助長する形になることがいちばんのリスクともいえますが、彼のキャラクター的にも違和感なく見ることができるのだと思います」

 とはいえ、やはりTPOは重要だという。

「明確な線引きはありませんが、好感度やイメージが重要なタレントや演者がタトゥーを公開することには、まだリスクがあるといえるのではないでしょうか」(木村氏)

 ゴンにぞっこんな視聴者も続出で、ストーリーも好評。タトゥーの賛否以前に、ドラマは大成功のようだ!
ラベル:中村倫也
posted by ぴーちゃん at 09:30| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする